ビーチバレーで全国制覇を達成したクラブレリーフ代表の
中野剛さん
高森在住 56歳
「やっぱり楽しくないとね」

○…「嫌なことを無理矢理やっても上達しない。やっぱり楽しくないと上手くならないよね」ときっぱり。クラブレリーフ代表を務め、創設3年目にして全国中学生ビーチバレー大会女子の部頂点に導いた。
○…スキューバダイビングインストラクターの資格取得を目指してオーストラリアに渡った際に、ビーチバレーと出会い、帰国後は母校の指導などにも取り入れていた。退任後、保護者からの要望を受け、海老名市でバレー教室を開講。当初は6人でスタートしたが、瞬く間に評判が広がり、1カ月で15人となった。来年から始まる全中のクラブチーム参加を視野に、正式に地域のクラブとして旗揚げし、現在は中学生を中心に約40人が会員登録、中沢中学体育館などで土日を中心に約2時間の練習に励んでいる。「子どもたちに夢を与え、楽しめる環境をつくっていくのがぼくの仕事」
○…静岡県清水市出身。父の仕事の関係で小学4年から伊勢原へ。バレーボールを始めたのは成瀬中1年の時だった。「最初は野球部に入ったんですけどね」と苦笑い。当時からの恵まれた体格や運動神経に目を付けていた先輩や教諭などの説得を受け入部を決意。伊志田高校進学後は、めきめきと頭角を表し、春高予選県3位、関東大会への出場なども果たした。
○…自治会やボランティア活動、スペシャルオリンピックスの活動などにも精力的に取り組んでいる。知的障がい者支援の仕事をしながら、放課後デイサービス事業の立ち上げに向けて、奔走する日々が続く。「小さい頃から人の役に立つことをしたいと考えていた」と、少し照れたように微笑む瞳の先には、明るい未来が見えているはずだ。
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